こんにちは。
磐田市のしんせつハウス「アリ研究部」部長の太田です😄
皆さま、充実したゴールデンウィークを過ごされましたでしょうか?
わたくし太田は、只今「片付けの神👼」が舞い降りてきておりまして(笑)
とにかく断捨離を意識して、不要なものを貯め込まない努力をしています。
そのやる気はお家の中だけに留まらず…
庭の芝生をはがし始め、お庭を改造中でございます🤭
日中は夏のような日差しの日もありますが、まだまだ涼しいこの季節🍃
この流れに乗ってお家をスッキリさせたいと思います。
さて、4月~7月はシロアリが最も活発になる時期です!
つまり、、、
シロアリシーズンの到来です💦
お庭にはこれから雑草がどんどん生え始めます。
今回は草取り作業のついでに是非チェックして頂きたいことをお話していきます。
それは、お家の基礎の立ち上がり部分にシロアリの蟻道が無いか確認することです。
前回のシロアリブログでも、蟻道が作られる場所についてお話しましたが、
さらに蟻道を発見しやすい場所についてもお伝えしていきたいと思います。
ご自身でチェックできる場所やお家の内部で発見される場所がありますので、是非参考にして下さい。
基礎の立ち上がり部分
基礎の立ち上がり部分は、シロアリの蟻道を最も発見しやすい場所です。
シロアリは、エサを求めて地中から蟻道をのばし、住宅内の木材に侵入します。
ひび割れを起こしやすいモルタル、すきまができやすいタイル素材でできた基礎の場合も、シロアリが侵入しやすいため、十分注意が必要です。
また、害虫に強いと言われるベタ基礎であっても、経年劣化によってわずかな隙間が生じ、シロアリの侵入を許す可能性があります。
配管の隙間
床下には水道やガスの配管を通すための、貫通穴(配管スリーブ)があります。
貫通穴は住宅内の壁に繋がっており、配管を通した後の処理が不十分な場合、シロアリが蟻道を作ってすきまから侵入するケースが少なくありません。
また、配管の水漏れにも注意が必要です。湿気を好むシロアリにとって、湿度が高く木材がある床下は好都合の環境になります。
束石・束石
一定の間隔で、床下に配置されている束石(つかいし)や床束(ゆかづか)も、シロアリが蟻道を作りやすい場所のひとつです。
凸型の束石の上に床束を配した土台で、「布基礎」施工の土台として多く使用されています。
地中から束石に蟻道をのばし、木材の床束に穴を開けて住宅の内部に侵入するのが一般的です。
断熱材
断熱材は柔らかい素材のため、シロアリがかじって内部に侵入し、蟻道を放射線状に張り巡らす事例が多く見られます。
特に、床下の基礎部分を断熱材で密閉する「基礎断熱住宅」は、シロアリの侵入に十分注意しましょう。
基礎断熱住宅は、床下の気温を一定に保つため冬でも暖かく快適に過ごせるのがメリットです。
しかしシロアリも暖かい環境を好むため、高温多湿な床下は格好の住みかとなります。
真夏日になる前に、皆さんもお家のメンテナンスに少し意識を向けてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み下さりありがとうございました。
【地球上で最も多い害虫シリーズ バックナンバー】
・地球上で最も多い害虫 パートⅡ ~シロアリの発生時期に起きる 衝撃事実~
・地球上で最も多い害虫 パートⅢ~種類によって違う羽アリの習性とは~
・地球上で最も多い害虫 パートⅣ~某スタッフ宅に発生したシロアリから学ぶ!蟻道とは~
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