皆さま、こんにちは😊
すっかり寒くなって、家事に、あったかいお風呂にと、お湯を使う機会も増えますね。
今回は、冬に欠かせない「お湯」を生み出す、給湯器の交換レポートです。給湯器がどんな手順で交換されているのかご紹介しますね。
給湯器交換のご依頼を頂きました、磐田市のT様。給湯器を設置してからもう30年以上経っていたそうです。壊れてしまってから困ることがないよう、本格的に寒くなる前に交換の依頼をいただきました。
今まで使用されていたのは、リンナイユッコ壁掛け20号です。
<給湯器の号数>
これは、25度のお湯を1分間にどの程度出せるか示す数値です。号数によって出るお湯の量が異なります。給湯器には幅広い号数がありますが、家庭で使用されているのは16号、20号、24号あたりが一般的です。示す数字が大きくなるほど、出るお湯の量も多くなります。
今回の20号の給湯器は、2~3人で暮らしている家族におすすめの給湯器です。2ヶ所で同時にお湯を使用しても問題ありません。例えば、キッチンで洗い物をしている時も、ほかの家族が浴室で快適にシャワーを浴びられます。(水温が低くなる真冬はお湯が出にくくなる場合があるかもしれませんが、それ以外の時期では快適に使用できます。)
ほかには、16号なら一人暮らし、24号なら4人以上で暮らすご家庭に適していますので、家族やライフスタイルも考えながら、給湯器選びの参考にしてください。
<施工手順>
①給湯器交換では、通常、既存の配管や配線を活用して新しい給湯器を設置します。まずは配管を外します。そして、給湯器に残っていた水をバケツ等で受けて抜いていきます。水が抜けたら、古い給湯器を壁から取り外します。
②水準器で水平をしっかり確認しながら、新しい給湯器を慎重に壁に取り付けます。
③給湯器を壁に固定できたら、新たに配管をつなぎます。漏れの起こらないよう、丁寧につないでいきます。
④新たに連結した配管に、断熱材を巻いていきます。これは配管の凍結防止のために大切な工程です。慎重に、綺麗に巻いていきます。
新たに取り付けられたのは、パロマ 壁掛け20号 PH-2015AW です。
1台でシャワーやキッチンなどへの給湯が出来る給湯専用機です。温かみのあるメタリックベージュ色が外壁になじんでいますね♪
このような手順で、今回の工事ではおよそ2時間で交換工事が完了しました。
「本格的に寒くなる前に給湯器を交換できてよかった」とT様。今後もT様の快適な暮らしにお役立ちできればと思います。
今回の事例では、30年使用された事例でしたが、一般的には、給湯器も10年を過ぎると交換の目安になります。
1月に入ってますます寒くなり、この時期、給湯器は欠かせませんね。同時に、気温が下がると給湯器の故障や凍結トラブルが増える時期でもあります。給湯器が故障すると長時間お湯が使えなくなり、特に冬場は困ってしまいますね。
給湯器を長年お使いのご家庭や、少しでも不具合を感じましたら、お気軽にご相談ください。
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