皆さま、こんにちは。今回は、しんせつハウスで行われた中学生の職業体験の様子をご紹介します!
10月4日(水)、5日(木)の2日間、地元・磐田の磐田第一中学校2年生の皆さんが職業体験に来てくれました。
じつは、こうした職業体験の依頼をいただいたのは初めてでしたが、地元・磐田で住まいづくりを営む会社として培ってきた経験をお伝えしながら、少しでも生徒さんへのお役立ちができればと思い、受け入れをさせていただきました。今回、リフォームや設計に興味のある男子生徒さん4名が来てくださいました。
1日目は、住まいづくりの「作る」の部分に触れる体験でした。実際に職人さんに来ていただき、障子貼り、カンナ削り、踏み台製作の体験をしていただきました。
午前中は障子貼りに挑戦。
紙の違い、それによって糊の練り具合やつける塩梅も変わってくることなど、障子貼りの細やかな技術を職人さんから学びながら、慎重に進めていきました。
皆さん初めは緊張気味でしたが、徐々に手つきも慣れてきて、最後にはとてもキレイに仕上げてくれました!
木の枠に和紙を貼った障子は、平安時代が発祥とされています。日本人の暮らしに寄り添う大切な日本の文化を改めて知ってもらえる機会になったのではと思います。
午後は、カンナ削りと踏み台製作をしました。カンナ削りでは、カンナを使ってヒノキの木を実際に削る体験をしました。
大工さんのカンナ削りはまるで鰹節のような、キレイな薄いカンナくず。大工さん熟練の技術の素晴らしさを身近に体感しながら、生徒さんもいざ挑戦!
実際にやってみると、途中で引っかかってしまうこともあったり、その難しさを感じたのではと思います。
削って出たカンナくずはネットに入れて持ち帰ってもらいました。お風呂に入れると天然のヒノキの入浴剤として楽しめます。
(皆さん、ヒノキの香りを楽しんでもらえたかな・・・。)
杉の木を使った踏み台製作では、インパクトドライバーでのビス打ち、磨き作業など、熱心に製作していました。
皆さんとても器用で、キレイな出来上がり!ぜひお家で永く使ってくれたらうれしいです。
2日目は、住まいづくりの「考える」の部分に触れる体験でした。
実際に設計担当の後藤より、「自分の住みたいお家の間取りを設計する」というプランニングの体験をしていただきました。
生徒さんそれぞれの「自分の住みたい家」をイメージしながら、方眼紙に間取りを書き進めていきました。
設計士からのアドバイスも参考に、どんな暮らしがしたいか、そのためにはどんな間取り?暮らしの動線、陽当たり、風の流れは?などなど・・・。
さまざまな要素を意識しながら、さらに家の構造についても学び、じっくりと図面に向き合っていました。
生徒さんには、自分が考えた設計プランをスタッフに向けてプレゼンもしていただきました。
皆さん、どの間取りもとてもよく考えられており、細やかな気遣いのある設計に、スタッフもすごく刺激を受けました。
あっという間の2日間でしたが、生徒さんたちの体験で、しんせつハウスの社内にとても爽やかな風が吹いた2日間でした。
生徒さんたちのひたむきで一生懸命な姿に触れ、スタッフ一同、住まいづくりや地域へのお役立ちへの想いを新たにする機会となりました。
今回の体験を通じて、生徒さんには住まいづくりのお仕事の魅力や価値を感じていただき、これからの素敵な夢や未来につながればと願っています。
生徒さんのご活躍を心から応援しています!
地元・磐田に根ざし、地域の皆様のご理解やご協力によって支えられ、創業11周年を迎えたしんせつハウス。
日頃より、地域への感謝とお役立ちの想いを大切に取り組んできました。これからも、微力ながら、学校や地域へのお役立ちを進めてまいります。
磐田第一中学校様、そして生徒の皆さん、素敵なご縁をありがとうございました!
(生徒の皆さん、ぜひ、またいつでも遊びに来てくださいね♪)
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