家を建てればいつか必ずメンテナンスが必要になります。
しんせつハウスでは家を新築した直後から積み立てを始めることをお勧めしています。
定期的に行う必要がある大規模なメンテナンスは、どの家もそれほど変わりません。
メンテナンスを必要とする代表的な部位には、外壁、屋根があります。
シロアリ予防の薬剤の効果が切れるタイミングでの再工事も忘れてはいけません。
■教育費と重なると辛い
小さなお子さんのいるご家庭が家を新築すると、成長したお子さんの教育費がかかる時期と家のメンテナンスが必要になる時期が重なる可能性があります。
例えば新築から10年~15年後、お子さんが高校・大学に進学するころに外壁塗装のために150万円がかかってしまうようなケースです。
大型の出費が同時に起こるのは辛いため、どちらの費用も計画的に積み立てるとよいでしょう。
ところが、お子さんのための学資保険には一生懸命でも、住宅のメンテナンス費用を積み立てているご家庭は意外と少ないのです。
■今のうちから備えを
メンテナンス費用がかかることは、家を建てた瞬間から決まっています。
ぜひ、メンテナンスが必要になる時期と金額を明らかにし、今のうちから備えるようにしてください。
将来の家計の収支や資産状況をシミュレーションできるライフプランニングもお勧めです。