しんせつハウスは、ゼロからのスタートでした。
地元企業でリフォーム事業を立ち上げた経験を活かそうと、独立して建築会社を起業した社長の高橋。2012年のことでした。
■鳴らない電話
ところが、独立直後は会社の電話が鳴るわけでもなく、お客さまからのお問い合わせがあるわけでもなく…。
「暇で仕方なかった」(社長)という会社にとって大変な時期が続いてしまいました。
■とにかくお客さまにお会いしよう
電話が鳴るのを待っていても仕方ないと、社長の高橋はかつてお世話になったお客さまの訪問を開始。
1軒1軒を訪ね、オリジナルのニュースレターをお渡ししていきました。しかし、訪問活動の結果がすぐに出ることはありませんでした。
それでも活動を続けたところ、開始から1年経ったころから少しずつお問い合わせが入るようになりました。
そこで、いただいたご依頼にきっちりとお応えすることはもちろん、お客さまのお困りごとを解決するご提案を重ねることで、段々と工事件数が増えていきました。
ありがたいことに、社長の高橋1人ではお客さまを回り切れなくなり、スタッフを増員してお客さまを訪問させていただくようになりました。
■仕事を越えたお付き合い
しんせつハウスが成長する中でうれしかったのは、工事が終わってもお客さまとのお付き合いが続いたことです。
工事をきっかけにご縁が生まれたご家族に、仕事を越えて受け入れていただいたことに社長や社員は感謝しているといいます。
ゼロからスタートし、皆さまに育てていただいたしんせつハウス。
これからも地元で頼りにされる建築会社を目指していきます。