こんにちは。
磐田市のしんせつハウス「アリ研究部」部長の太田です😄
1~2ヵ月程前から、我が家の浴室にアリが侵入してくるようになりました。
夜、お風呂を入れようとすると浴室の窓のレール部分に、とても小さなアリがいつも5~6匹います💦
食べ物に寄ってきているわけではないのは分かっていますが、、、
よりによって、、、なぜ浴室に😭
疲れを癒すはずのお風呂にアリがいるなんてストレスでしかありません💦
アリコロリを置いたりやアリ除けのスプレーをレールに吹きかけて対策をしましたが、
毎晩水がかかったり、お風呂上がりにお掃除してしまうので効果は薄れてしまうと思います。
最近は浴室に窓を付けない方が多いですよね!
本当にうらやましい限りです😖
地道な対策の末、アリを見かけることは少なくなりましたが、完全には侵入を防げていないと思います💦
更に良い対策があれば実践しながら様子を見ていきたいと思います。
さて、お久しぶりのシロアリブログですが・・・
本日はお待ちかねのシロアリ対策でございます🤗
シロアリから建物を守るためのシロアリ対策は、住宅の性能や寿命を維持する上でとても大切です。
しかし、多くの住宅は何も対策をされないまま放置され、知らぬ間にシロアリの被害を受けているのが現状です。
シロアリ被害を予防するには、放置された状態を作らず、建物の日々の変化に目を向けることが近道なのです。
今回は私たちが日々の生活でできるシロアリ対策からプロが行うシロアリ対策まで詳しくご紹介していきます。
シロアリ対策といえば定期メンテナンスで薬剤を散布することと思われがちです。
もちろん薬剤処理も大切ですが、実は、日々の自宅のお手入れこそが根本的なシロアリ対策となります。
シロアリは物が動かされない場所や普段私たちが見ない場所を好みます。
ですから、シロアリが好む湿った環境を作らないことがシロアリ対策には欠かせません。
建物の外回りのシロアリ対策
◆外壁沿いに物を置かない(風を通す)
外壁に沿って設置された物置や荷物は、外壁と荷物の間が光の届かない環境となります。
湿気もこもりやすくシロアリが好む環境が再現されるので、壁沿いには物を置かず空気が流れる状態にして乾燥を心がけましょう。
◆基礎通気孔を塞がない
建物のコンクリート基礎に通気孔(換気口)が設置されている場合、通気孔を塞がないことが大切です。
物置や鉢などの荷物で通気孔を塞いでしまうと床下の換気が滞るため、床下環境がシロアリの好む高湿度な状態となってしまう可能性があります。
◆植栽などで基礎を覆わない
雑草などで基礎が覆われてしまうと、基礎を確認することができなくなります。
さらに、裏側は高湿度となりシロアリにとって好都合な環境が整ってしまいがちです。
植物が基礎に繁茂しているとシロアリだけでなくアリなど他の昆虫が住み着く原因にもなってしまいます。
◆デッキの下に鉢などを入れない
ウッドデッキや濡れ縁の下の、物置として活用できそうな空間に植木鉢などを置いてしまうと風通しがさらに悪くなり、シロアリが住みやすくなるリスクが上がってしまいます。
私たちが日々のお手入れをマメに行っていればシロアリは寄り付きにくくなります。
是非参考にして頂きたいと思います。
次回はシロアリ対策「エサとなる木材編」についてお話していきます。
最後までお読み下さりありがとうございました。
【地球上で最も多い害虫シリーズ バックナンバー】
・地球上で最も多い害虫 パートⅡ ~シロアリの発生時期に起きる 衝撃事実~
・地球上で最も多い害虫 パートⅢ~種類によって違う羽アリの習性とは~
・地球上で最も多い害虫 パートⅣ~某スタッフ宅に発生したシロアリから学ぶ!蟻道とは~
・地球上で最も多い害虫 パートⅧ~知らぬ間に広がるシロアリの被害~
・地球上で最も多い害虫 パートⅨ~台風後に起きるシロアリ被害~
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