こんにちは。
磐田市のしんせつハウス「アリ研究部」部長の太田です😄
我が家の昆虫博士こと、思春期の長男がまたアリを飼いたい!!
と、アリ用の飼育ケースを手作りしていました🤭
元々、石膏でアリのお部屋がたくさん作られたアリ専用の飼育ケースを購入し、
一年半ほどクロオオアリを飼育していましたが、昨年の冬に全滅してしまいました💦
これは、長男がしっかりと世話をしなかったから!
エサの交換などを怠り、気が付いた時には巣の中には無数の死骸が😨
アリとは言え、自分の都合で捕まえた自然の命を残酷な形で終わらせてしまうのはあまりにも勝手すぎますね😟
しかし、毎年夏にアリの自由研究を行っているため、またリベンジしたいようです。
元々持っているアリ専用飼育ケースに連結できるようにペットボトルを加工して、
気合だけは十分なようですが、次は責任をもって飼育してもらいたいです。
さて、同じ自然界の昆虫でもお家の中で見かけると厄介な存在。
お久しぶりのシロアリのお話でございます🤗
蟻道についてまだまだお伝えしたいことがたくさんあるので、もう少しお付き合い下さいね😊
実はシロアリ以外にも蟻道を作ったり、蟻道によく似た巣を作ったりする昆虫がいるんです!!
今回は蟻道の判別に役立つそれぞれの特徴を確認していきましょう!
■シロアリの蟻道
シロアリの蟻道は排せつ物と木材のカス、土を練り込んだ「蟻土」でできており、クロアリの蟻道よりも強度があります。
そのため、指で押しても崩れにくく、途中で蟻道が途切れていないことが多いです。
■クロアリの蟻道
クロアリの中でも、乾燥に弱いトビイロケアリは蟻道を作ることがあります。
クロアリの蟻道は、そのほとんどが木くずからできており、シロアリの蟻道に比べるとやわらかく触ると崩れやすいのが特徴です。
■ジグモの巣
土の中に生息するジグモは、エサを求めて、地中から地上に巣をつくる習性があります。
巣の形状は、シロアリの蟻道と同じ半胴円形です。
土でできていますが白っぽいクモの糸が混じっており目視で確認できます。
また、シロアリやクロアリの蟻道と異なり、触れるとフワフワしているのが特徴です。
崩れやすくもろいので、少し触って確かめてみるとよいでしょう。
いかがでしたか。
蟻道を見つけても、全てがシロアリの蟻道ではないことが分かり、また一つ勉強になりましたね🤓
最後までお読み下さりありがとうございました。
【地球上で最も多い害虫シリーズ バックナンバー】
・地球上で最も多い害虫 パートⅡ ~シロアリの発生時期に起きる 衝撃事実~
・地球上で最も多い害虫 パートⅢ~種類によって違う羽アリの習性とは~
・地球上で最も多い害虫 パートⅣ~某スタッフ宅に発生したシロアリから学ぶ!蟻道とは~
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