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2020-06-12

梅雨の時期、長くじめじめした雨の日は気分もなかなか晴れませんが、晴れの日には気づかないリフォームポイントがあらわれてくることがあります

雨や湿気は家の構造部分や基礎の部分に影響してくることもありますので、ご自宅を見直す際やこれから中古住宅を購入する方はポイントを押さえて雨の日を狙って確認しておきましょう

 

◆雨音

中古住宅を購入しリノベーションを計画されているかたは、雨の日に一度屋根に落ちる雨音をチェックしたいものです

スレートや瓦屋根に比べ、金属でできたガルバリウム鋼板は雨音がしやすい性質を持ちます

施工の仕方や断熱材によっては音が気にならないこともありますので、雨降りの日に耳を傾けてみましょう

◆雨漏り

こちらも中古住宅購入の際など、内覧のときに確認したいポイントですが、壁や天井にシミがある場合、現在進行中のシミなのか補修済みなのかを

必ず聞くようにしましょう

実際、雨の日に内覧してその箇所が湿っていたら雨漏りの可能性があります

雨漏りは、業者間売買であれば瑕疵担保責任で2年間は補償がありますが、個人間売買の場合は補償は付きませんので要注意です

◆カーポートや屋内車庫

大事な愛車を、雨や太陽光から守るカーポート。

雨の落ち方をチェックし、一部分に集中してしまっていないか、屋根に破損個所がないか確認しましょう

機械式の屋内車庫では、雨水が当たる可能性がないか、雨の日のタイミングで確認するとトラブルが避けられますね

◆水はけ

中古物件を購入後、大雨が降ったら庭がため池になってしまった、そんなトラブルが起きないよう事前に確認しましょう

通常は道路側に流れるのが望ましいです

◆雨樋

雨樋は、雨水で壁が腐食することを防ぐ役割を担っています

また、雨樋がないと雨水が直接地面に落ち、溝を作り建物の基礎まわりを不安定にさせたり、泥はねによって外壁を汚したりと、

家の老朽化を進めます

落ち葉やごみの詰まりがないか、接続部分の外れや破損がないかを確認しましょう

◆床下

床下点検口からのぞいてみて、濡れているようですと、基礎の外側から床下内部に雨水が侵入している可能性があります

 

 

雨の日でないと気づけないことがたくさんありますね

早めの対処で、長く快適に過ごすことができます

気になった箇所がございましたらご相談ください

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